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福岡市南区野間でスタジオを経営。家族写真などの他にもいろんな印刷物の撮影やデザインなどもしています。 写真教室も6年目を迎え100名以上の生徒さんたちとにぎやかに。 モノクロが好きで10数回の個展も作品はほとんどモノクロ。 一緒に作品制作に参加してくれるモデルさん募集中! 私のサイトはこちらです。 --------------------- ・scannersプログ フリーライター、タカザワケンジさんによる写真展、写真集のブログ 最新のコメント
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12月2日まで、福岡県立美術館で開催中の、アートの現場・福岡 Vol.21「福岡アートフェア・シュミレーションα」に、出品しました。
この展覧会は九州各地で主に現代美術を扱うギャラリーや、アートプロジェクトなどを紹介する展覧会で、アートフェアをイメージしたものです。 会場には約50の団体、NPO、プロジェクトが所狭しと作品や資料などを展示しています。とても賑やかな、見て楽しい展示となっています。 どんなところが出展しているかというと・・・、アートスペース貘、福岡市美術館、福岡アジア美術館、ギャラリーSOAP、冷泉荘、三菱地所アルティアム、九産大美術館、共同アトリエ3号倉庫、ギャラリーモリタ、モマ・コンテンポラリー、asi-para、などなど。 現代美術が集う場ということでどんな作品がいいかなと思い、僕の着物とヌードのものと、フィルム出力したものを展示しています。 (昨夜の写真集お披露目パーティーの夜、僕が1階でペンキを塗っていたのはこの作品の準備だったのです、本日が搬入でした) 会場で、荒削りなものもありますがいろんな作品を見ていると、ドローイングやインスタレーション、いろんなアートってとても自由だなと感じます。 逆に写真の世界では、被写体の魅力だけで成立している写真のなんと多いことかと感じます。 花鳥風月に廃墟に自転車、素人モデルの憂い(のように見える)ポートレート・・・が悪いとは言わないけれど、もっと自由にイメージを広げてもいいんじゃないか、撮っている自分はそうは思わないのか? 撮っている自分で飽きてこないのか? と感じます。 写真は現実にそこにあるものしか写らないし、精密に写ってしまうものだけど、写真が伝えるものは被写体そのものしかないのかなと思う。いつまでたっても被写体が何か?何が写っているかだけなのかなと思う。 被写体が何か?被写体が持つ意味合い、それを越えたものを伝える、それが表現だろうし、そうありたいと思うのでした。 会場は須崎公園横の福岡県美術館1階です。 平面、立体、映像、インスタレーション有りの楽しい展示です。会期中はトークやイベントもたくさんありますのでぜひお出かけください。
# by Oku_Masahiro | 2007-11-18 01:50
![]() 本日やっとすべての作品が完成して、やっと正式なお知らせができます。 これから額やパネルの準備だ〜 作品展「衣服を越えて - ビデオアートで綴る18のモードの瞬間&奥勝浩の写真展」 ・会期 7月7日-31日 日曜休館 ・会場 九州日仏学館5階ギャラリー 入場無料 (赤坂門交差点そば 福岡市中央区大名2-12-6 092-712-0904) 「ヨーロッパを代表するアーティストによる18のビデオクリエーションと福岡在住の写真家、奥勝浩により新しいモードとアートの関係を探求し、モードの世界に違った視点をもたらすことを試みます」(パンフレットより抜粋) ![]() 赤坂門交差点から天神方向へ数十メートル行ったところに1階に福砂屋が入ったビルがあります。この5階です。 ファッションやモードをテーマとし、会場には大きなスクリーンでビデオが流され、私の作品も20点ほど展示します。私の作品は最大で長さ1m20cmのものや、半透明のフィルムに出力したものを天井から吊すなど、いろんな実験的な試みをしています。作品は、ドレス、キモノ、ヌード、ボンデージ・・と様々です。 ![]() 前夜の6日の午後7時からは会場でオープニングパーティーです。どなたでも自由参加ですしすべての作品を展示しています。もちろん私も居ますのでぜひみなさんお集まりください。 (写真は私の展示作品の一部です) みなさんパーティーは普段着で構いませんから、ぜひ! くたびれて廃人同様になった奥勝浩がご覧頂けます。(笑) # by oku_masahiro | 2006-07-03 21:49
少しずつ撮影を進めている。
先日は「糸」と「キモノ」を使った。 与えられたテーマが「ファッション」で、どう撮ろうかなぁといろいろ考えていた。 今流行のファッション写真は場の雰囲気を撮るものが多いから、それをやっても仕方がないとは思っていた。 「服とは何だ」とか「皮膚を繊維で包むとはどういうことだ」、なんてことを考え始めると、たどりついたのは「糸」 糸が織られて布になり、服になる。その最小単位とも言える「糸」もっと言うなら「繊維」を撮ってみようと思った。 ただ、糸のクローズアップでは繊維メーカーのカタログのイメージフォトみたいになるし(笑)、もっと見ておもしろいものを撮ろうとおもった。 んで、これ。 ![]() モデルは日本人でもよかったんだけど、白っぽい肌の前に「糸」では引き立たないし、裸でいるだけで存在感のあるモデルがいいなと思った。身体全体は出ていないんだけれど知り合いのニュージーランド出身の女性に頼んだ。 以前から時々撮らせてもらっていた女性。面白そうだと乗り気になってくれた。 ただ、近々結婚してイタリアに行ってしまうのでなかなかスケジュールも合わず、写真教室の授業の後、2時間程度しか時間がなかった。う〜ん、、、残念。 最初は「糸」ではあまりにも細すぎるかともおもったけど、紐やロープではねぇ。。。 ロープをくわえているとなんだかSMっぽい別の写真になりそうだし(笑) あ、僕はそういう趣味はないんですよ(笑) モデルの肌色をより印象的に撮りたかったのでひさしぶりにコダクロームも使った。 まだコダクロームは上がってこないけど、どうかなぁ、糸の質感は・・・。楽しみだ。 そしてもう一つ、キモノ。 3着を水平に並べて、1着は床に。その間にモデルの肩からウエスト、ヒップ、脚への曲線が流れるように。 キモノって直線だから、それとの対比を。 それがこれ。 ![]() バーを渡してキモノを掛けて・・・という作業が一番大変でした。 その間にモデルはガウンを着たままソファで寝てるし、おいおい(笑) やっと準備ができて、脱いでうつぶせになってもらうと、さすがにもう骨格から違うんじゃないかと思える存在感。こういうのをゴージャスな身体と言ってもいいのかも。いくらジムで鍛えたり、胸やお尻が大きくなった日本人でも、これには勝てないなぁと思う。 真ん中だけ明るくて周辺は落ちるように微妙に上からの1灯の位置や角度を調節して撮影。光の感じはいい感じになった。ここの画像は上のも含めてデジタルでとったものだけど、このキモノの方は4×5でも撮った。 アオリを効かせて手前から後ろのキモノまでピントがくるように調整。4×5のカメラを床すれすれに低くセットするのがむずかしかったけど、さてフィルムの方は仕上がりはどうかなぁ? この絵はキモノのシワがやっぱり気になるし、日本人の伸びやかな、あまり凹凸のない身体のラインでもいいのかなとも思う。 う〜ん。。。どっちがいいんだろう? ちょっとプリントしてみてまた別のモデルで撮り直すかも。 作品展は7月だ。急がないとなぁ。 # by oku_masahiro | 2006-04-23 16:34
やっと撮影がスタートした、7月の作品展に向けて。
モデルさんはわざわざ東京から来てくれたMさん、遠いところを感謝です。 メイクとヘアーが始まり、段々と思い描いたイメージに近くなってくる。 肉眼で見るそのモデルさんの姿に頭の中でライトをあてた状態を想像する。その完成したイメージを思い浮かべながらスタジオのいろんな機材を用意したり、ストロボのバランスを測ったりしてヘアーメイクの完成まで待つこと2時間。 ![]() いよいよ撮影。デジタルで確認してみる。 ・・・違う。 こんなにクリアーではなく、もっと後ろから光が回り込んで滲んだ感じにしたいのだ。 ストロボのバランスを変えて再度テスト。 だいぶいい感じになってきた。フロントからのライトは一切なしにする。モデルを囲むように立った畳4枚分のレフからの反射光を廻すと良さそうだ。これだけぐるっと取り囲むとけっこう反射光も多く十分撮れる。 モニターを見たモデルさんとスタッフは、「脚が消えかけてる〜」と大はしゃぎ。 それでいいの(笑) 100カットほどデジタルで撮り、なんとなく感じも掴めてきた雰囲気なのでカメラを変えてみる。 今度は4×5だ。といっても4×5のフィルムだと撮影のリズムが変わるので、6×7のホルダーを付けて撮影。 逆アオリを使って消えそうな脚をもっと消す(笑) 片手で簡単に操作できるジナーは楽だ。これに外付けのファインダーを付けるともっと機動性が増すかも・・、余ってるリンホフのを付けてみよう。 ![]() 2時スタートで5時半頃に無事終了。思った通りのものが撮れました。 モデルさんは初九州ということであちこち廻って戻られるらしい。僕も撮影の後何もなければ定番の(笑)長浜ラーメンでも、太宰府でもご案内したのだけど生憎30分後からは別の打ち合わせが・・・。せっかく来て頂いたのに申し訳ない気持ちでスタジオから見送った。 その撮影の直前、準備をしていると電話が。「もしもしぃ〜」と変なアクセントの日本語(笑) とっさに英語で返すと、しばらく音信不通だったTだ。(現在のミクシィのトップ画像の黒人女性です) メールを出しても、掲示板に書き込んでも全然反応が無く、おかしいなぁと思っていたら5ケ月ほどイタリアに行っていたらしい。戻ってきて慌てて電話をくれたようで、今月末に結婚してイタリアに移住するそうだ。彼女もまた出国ぎりぎりだけど撮らせてくれるそう。 「キモノを着てよ」というと「アタシは背も胸も大きいよ」といってたけど楽しんでやってくれそう。なによりあの長い手足と黒光りする肌は魅力的だ。きっとまた良いものが撮れるだろう。 準備は整って、順調なスタートがきれた感じがする。 でも問題なのは・・・、会場がリューアルするとかで、展示壁面の長さがまだわからないことだ。 これって大問題(笑) # by oku_masahiro | 2006-03-31 18:22
昨日は長崎のIさんという写真家が福岡に来られた。
うちの教室にも在籍されているSさんの写真展を見に来られるとの連絡が人づてに入ったのがその日の朝のこと。それから慌てていろんな人に連絡を取り、夜には数名で食事をすることができた。 このIさんという方は、デジタル処理だけれども銀塩フィルムの質感、粒子感というのにこだわっておられる方で、作品はまったくデジタル臭さがなく物質感に溢れる質感で、見ているこちらの神経がざわざわと戦慄を覚えるような作品だ。ホームページは、http://homepage2.nifty.com/aira0515/art/ だ。 普段デジタルカメラで撮っている方にはぜひ見ていただいて、「写真」というモノ、物質についてもう一度考えてみていただきたいサイトだ。 さて、博多座の地下の店に入り熱く写真談義(笑) ひさしぶりに「deja-vu」という本の話になった。この本は写真評論家の飯沢耕太郎氏が以前発行していた写真誌で、ページ毎に紙質を変えたりしてかなり贅沢な作りの本だった。ちなみに今ではプレミアものでかなりの高額になっているらしい。 Iさんはこの本のことを地元長崎ではあまり話したことがないらしい。残念ながら周りにはあまりその本のことを知っている人もおられないらしい。残念だなぁ・・長崎って写真伝来の地なのに。 僕も久しぶりにこの本のことを語れる機会だった。同席したUさんが興味をもっておられてその本のことを話し出したのがきっかけだった。 この「deja-vu」という本はいろんな写真表現の可能性を見せてくれた本で、主催の飯沢耕太郎氏の影が色濃いものの当時の作家志向の人たちには多大な影響を与えただろうし、従来の「カメラ(メカニズム)と、花鳥風月と孫と祭りの写真のコンテスト雑誌」(笑)とは明らかに一線を画する本だった「写真表現」を見せてくれる本だったと入っても過言ではないと思う。今あるキャノンの「写真新世紀」もこの本からスタートしていたと覚えている。 また、戦後から続く「写真(カメラ)雑誌の読者=自分も写真を撮り参考書として見る人」という図式から離れて、自分は撮らないけど写真を見るのが好き、写真表現を鑑賞する人という層を広げていった本だと思う。(興味のある方はお見せしますのでご連絡を。ただし私と面識のある方に限らせていただきます) そういう熱い話をしているIさんは7月に長崎で個展、僕も7月にフランスのファッションデザイナー達のビデオクリップとの作品展。ここしばらくはその作品展に向けてひたすらモデルさん(引き続き募集中!)やデザイナー、ヘアーメイクさんとの打ち合わせを続けていたが、どうやらそれらの下準備も終わり、いよいよ撮影に入れるかなという感じ。この一月ぐらいは機材、素材、人材の準備と協力体制作りをやって来て、その体制も作れたかなという気がする。 さらに昨夜、Iさん達とお話していていよいよ火がついたという感じ。 そろそろ始動だ。今月末ぐらいから実際の撮影をスタートさせる。頭の中といつも持ち歩く手帳にはいろんな「画」があれもこれもと。今まで少しずつ澱のように溜まってきていたいろんなイメージが発酵して熟してきた感じ。「もう撮れるな」という気がする。 ここ2〜3ヶ月で一気に撮るだろう。さてさて7月はどんな作品を見ていただけることやら・・・。 でも7月にはIさんの作品展を見に長崎に行って、チャンポンや餃子も食べたいし100万ドルの夜景も見てウルウルしたい。(←おいおい) 自分の作品展開催中に、本人が居ないなんてのは不謹慎なんだろうか・・・?(笑) # by oku_masahiro | 2006-03-19 12:00
7月に行う「ファッション」がテーマの作品展。
これに向かっていろんな準備は進行中。 ヘアメイクさんやモデルさんと会ったり、背景を用意したり、いろんなものを見て研究したり・・。 ラルフ・ローレンが現在のテナント出店のスタイルを作ったのか〜、とか、三宅一生がファッションデザイナーの地位を今のように向上させたのか・・などなどおもしろいことがいろいろわかってくる。 どうやってイギリス生まれのスーツにネクタイがアメリカ経由で世界中のビジネスマンの制服になっていったのか、などなど、スタジオに居なくても研究しているとなかなかおもしろい。 ずっと以前から気になっている言葉、 「人はその服を着たくて買うのではなく、その服を着た自分を想像して服を買うのだ」 とは誰の言葉だったか忘れたけど、さらにそれを裏付ける論評なども発見。 女性がよく口にする言葉、「着ていく服がない」 好きなものを着るのではなく、その場にふさわしい服を選ばせる見えない力がある。 その場にそぐわない自分にはなりたくないという思いと、でも人とおなじのはいや、という二律背反が新しいスタイルを次々と産みだし新たな消費を喚起する、まるでメビウスの輪のような。でもそうやって服は売れ続けていく。 以前のコム・デ・ギャルソンのポスターやDMにどうしてニューヨークの街を行進する象の写真が使われたのか? なぜシンディ・シャーマンの写真だったのか・・・? などなどいろんな謎が解けていくようで毎日いろんな発見がある。 10数年ほど前に買っていた三宅一生の「Body Works」という本。 買ったときはただ写真がおもしろいから、だったけど今見返して見るとまた違ったことがわかる。 ずいぶんと時間がかかったけど。(笑) 自分の中にも撮りたいイメージと、どういう展示にするかというのがだんだんと生まれてきていて、これは面白いものになるなという予感が。 まだろくに撮ってもいないのにね(笑) でもイメージが浮かべばあとはそれを撮影という行為で実際のかたちにするだけだから、そういう作業は慣れている。だってプロだもの(笑) そこに偶然という要素が入り込むことはあんまりなくて、ほぼ100%思った通りの絵ができる。 (もちろんそのためにはフィルムのテストをしたり、ライトも自分で作ってテストをしたりと、地味な作業も見えないところでやってるんだけど・・。フィルムを顕微鏡で覗いたり、辞書を片手に英語の処方箋を試したりね(笑)) 僕はたぶん被写体を発見する能力よりも、想像する能力の方が強いのかも・・・。だから、ギラギラしていなくて、いつもぼーっとしているように見えるんだろうなぁ(笑) ここしばらくは、これから先の数ヶ月に向けて、自分の中になんとなく力が蓄積していっているような感じがする。 # by oku_masahiro | 2006-02-26 16:53
とある縁あって、フランス政府のある機関のもとで写真展をやることになった。
僕の個展ではないんだけれど、いろんなファッションデザイナー達が作ったそれぞれのビデオクリップと写真で会場を構成するらしい。テーマはファッション、モード。どうやらその写真の方で白羽の矢が飛んできて僕に当たったらしい(笑) 会場は天神のどまんなかといってもいいところ。先日関係者に作品を見せに行った。 最初は「アーバンランドスケープをテーマに・・」というお話だったので、それらしい作品を持っていってたのだが、話は変わって「ファッションはどう? ファッションを突き抜けてアートの領域にまで高められたものをテーマに考えているんだけど」と。 そこのトップはもちろんフランス人だから英語と日本語しかわからない僕は通訳の方経由で話をした。英語も多少混ぜながら。 幸い「とても質の高い仕事だ」と言ってくれた。どうやら気に入ってくれたみたい。 後日、メールでファッションというテーマに合いそうな画像をいろいろ送ったけど、お断りの連絡もないから、いいんだろう(笑) 仕事でキモノの撮影もするので直接キモノに触ることは多い。ほんとうに上質なものかどうかは手触りでわかる。重さなんかでもわかる。 ベリーダンサーを撮った時、そのダンスも面白かったけど衣装の質感がおもしろかった。ご存じのようにベリーダンスは肌の露出も多い。その肌の上に古い硬貨や動物の毛や羽根に金や銀細工のものが乗って衣装になっているのだ。この対比はセクシーだし、惹かれる。撮影後半は衣装のクローズアップばかりを撮っていた。 ヌードを撮る時も身体に布を被せたり、そこに風を送って密着させたりもした。 さて、「衣服を着る」、「身体を包む」、「肌に何かを乗せる」ということはどういうことだ? そういうことを考えるきっかけになるような作品展にしたい。 いろんな撮影プランはもう頭の中にいろいろある。もちろんキモノも出す予定。 さて、ここでまたモデル。 写真教室の方でも撮影レクチャーにモデルさんは必要だけど、この自分の作品にも必要。どなたかいろんな服やアクセサリーをいっぱい持っていて、興味のある方は立候補を(笑) 「コスプレ」っていうのもアリだろうなぁ。 これも今や日本の文化だし・・・。僕の写真にしてはめずらしく超明るい、まったく影のない写真にするかも。 あ、ちなみに作品展は7月の予定です。 また正式にお知らせもしますね。 # by oku_masahiro | 2006-01-28 19:18
ひさしぶりにカメラを買った。ひとつはNikonのD70s、デジタル一眼レフ。音楽関係の撮影やイベントの記録としての撮影では必要になってきたため購入。使ってみると電子おもちゃのようで面白いし便利。今後はポラ代わりに使おうかな。
そしてもう一台は、ひさしぶりに届くまでわくわくしたカメラ、ジナーP。 といってもアマチュアの方にはほとんど知られていないだろうなぁ。。。先日は「ジナー」と言うと「次男??」と聞き返されたりしたし(笑) もちろん「僕は長男です」と応えもしたんだけど(笑) これは4×5インチの大判カメラ。通称「シノゴ」と呼ばれる蛇腹のカメラだ。 4×5は既に何台かあるけど最近の化粧品の撮影などでもっと精度の高い、そして楽なアオリ操作のできるのが欲しくなった。新品を買うと軽自動車プラスαぐらいの価格だけど中古でいいものをたまたま見つけて購入。 先日「テレビでも入っているんじゃないか」と思うような大きな箱で厳重に梱包されて届いた。 開けてみると思ったよりもキレイだしそんなに使い込んだものでもなさそう。これは良い買い物でした。 あちこちを操作してみるとこれはまさしく超精密撮影マシーンという感じ。動作もなめらかでジッツオの滑らかさに似ている。摺り合わせ面がザラッとしているのではなく、ヌルッとした感じで動くのだ。 これを触っていて久しぶりにヌードを4×5で撮りたくなった。モデル募集! ヌードといっても今まで撮っていたものとは違い、以前何回かテストした「肌」を撮りたい。肌の微妙な起伏や、その下にある筋肉や骨が作る凹凸をモノクロで柔らかくシンプルな光で撮りたい。4×5の画面全体が身体の一部で全面「肌」という画。微妙なハイライトとシャドーが交差する画面。そんなイメージだ。 レンズポードも届いたしジナーのデビューはいつになるかなぁ。 # by oku_masahiro | 2005-12-26 19:52
それは1通のメールから。
「ある海外のアーティストがコラボレーションしてくれる写真家を捜しているんだけど、やってもらえないか?」と、以前から知り合いのある美術館学芸員からのメール。 面白そうだなぁと思い、「やってみたい」と返事をしたことがきっかけとなり、そこから話は広がっていき第3回福岡トリエンナーレのすべての撮影を担当することとなった。 最初はそんなに大変なことは知らずに軽い返事でOKしたのだが事が始まると、今までに体験したことのないような長期間、大量、なおかつ技術的に困難な撮影も多いものだった。使ったカメラも35mm一眼レフ、デジタル、6×7、4×5と総動員。デジタルでの撮影もかなり多く、忙しい時にはパソコン3台で同時に処理しながら、バックアップを取ったCDは48枚。とても一人でこなせるものではなく、手が足りない場合は教室のみなさんにもお手伝い頂いた。 アジア21ヶ国から50組のアーティストが作り出す作品数は数百点、20組ほどの市民参加型のパフォーマンスが約3ヶ月にわたって繰り広げられた。立体や平面作品の展示だけでなくビデオプロジェクターを使った映像作品も多い、肉眼でもほとんど見えない明るさのなか赤外線暗視カメラを使って行われるパフォーマンスもあった。それを撮らなきゃいけなかった。 アーティストやスタッフと日本語と英語を使い分けながら撮影をするという精神的ストレス、長期間という体力的ストレス、巨大なものから1cm以下の作品や明るさの問題など技術的な問題などなど、精神力・体力・カメラマンとしての技術など自分の持てるすべてを試されているかのような3ヶ月間だった。もちろんその間にも他の仕事や教室の授業、スタジオでの仕事をしながらだ。 ある時は毎日美術館に行き撮影。冗談で「寝袋を買おうかな」と言うと、「あるよ」と言われた。「じゃあ、枕だけでいいね」と話した。(笑) 今は最後の画像データーのプリント待ちの時間。ギャラリー内の作品の画像だ。これも296点もあるからまだしばらくかかるだろう。27日ですべてが終わったので少しだけ振り返る余裕も出てきた。 作品展は、いわゆる現代美術と呼ばれる範疇のものだからどれもすごく刺激的で面白かった。アーティストが真剣に考えて製作したものだからその熱いメッセージがこちらにも伝わると、真っ暗だろうとなんだろうと、「わかった。絶対に撮ってみせる!」 とこちらにも意欲がわく。アーティストもたどたどしい英語でこちらに何かを必死に伝えようとしてくる、こちらも下手な英語で応える、そうやってそのアーティストの想いが伝わればなおさらだ。あるアーティストにはお互いに母国語ではない英語でやりとりをしながら、日本語版フォトショップの使い方を教えるという今考えればおかしな光景もあった(笑) この怒濤のような3ヶ月間のいろんなことをまだまだ冷静には語れないけど今一つ思っていることがある。 今回出会ったアーティスト達は異国のこの日本で慣れない文化や生活習慣の中で、それでも文化や言葉や習慣や宗教、歴史の違いを乗り越えても何かのメッセージを伝えようとしている。そこまでの熱い思いが自分の作品や制作の姿勢のなかにあるか?ということだ。これを読んでくれている方はどうだろう? 主催する写真教室の生徒さんを始め、僕は「写真」という軸でいろんな人に会ってきたし今もそういう人たちに囲まれて暮らしている。いろんな人と出会い。いろんなことをするのは楽しい。 でも今回の体験で少し軌道修正をしようと思っている。今後は、今回出会ったアーティスト達のように本当に自分を賭けて「本気」の人だけを相手にしたいなと思っている。上手いとか下手とか、知識や技術があるとかないとか、ベテランとか初心者とかの区別ではなく、どこまで真剣か?本気なのか?そこを自分にも相手にも問いながら進んでいきたいと思う。 あるアーティストはまた来年来日する。またコラボレーションという話にもなるだろう。 その時に、こちらもアーティストとして胸をはって堂々と会える自分でありたい。 # by Oku_Masahiro | 2005-11-30 14:38
普段からわりとばたばたとしているけど、この10月は自分でもよく倒れないなとおもうぐらい忙しい。
10月に入ってから今までで、宮崎、小石原、熊本、小倉とあちこち行った、いや行かされたが正解か?(笑) いろんな撮影や教室関係のことで一泊だったり日帰りだったり、中には徹夜で撮影して翌日も夜まで撮影してそのまま運転して帰ってくるなんてものもあった。そしてまた明日と明後日もそれぞれロケ。ノートパソコンを持っていって現場で合間に他の仕事をするしかないようだ。 とは言ってもあちこち行くごとに現地でのいろんな人との出会いもあるし、おいしい食事をご馳走になったりして、つらいことばかりではない。 宮崎では、写真教室開催を考えておられる企業のみなさんに模擬授業。行きも帰りも運転してもらったから楽だったけど全6回の内容を2日で(笑)、でも講師がいるから僕はそのお手伝いだけ。若いスタッフ30名ほどの真剣な態度に感心した。さすがは地元でもその企業姿勢が高く評価されているスタッフだった。夜は接待される側でおいしいものをご馳走に、でも宮崎地鶏はなかった・・。温泉付きのホテルを用意してもらってた。きっと良い写真教室がここでも生まれると思う。 小石原ではここしばらく担当している小学校教科書の撮影。地震の時には心配した窯元もたいした被害はなかったようで、元気なお顔を拝見して安心した。食事は山菜料理の店で。山菜だけでもこんなにもいろんな料理が出せるのかと驚く店。「惣助」ここはお勧めです。 熊本はきつかったなぁ〜・・・。夕方ついてチェックイン、すぐに食事をして部屋で仮眠を。10時頃から用意して12時近くからやっと撮影開始。200点以上のフラワーアレンジメントを4人がかりで3つに分かれて撮影、もちろん徹夜でした。朝になってから2時間ほどだけ寝てまた撮影開始。終わったのが夜10時頃、仮眠もせずに運転して 帰ってきた。他の3名は車内では爆睡(笑)、みんなもくたびれただろうなぁ。 そんな、あっち行ったり、こっち行ったりしている合間にアジア美術館の撮影や、ブライダルの撮影をこなしている。 アジア美術館ではスキャンがうまくできない、画像がきれいに出力できない・・と作家本人からもヘルプの電話が。 一万なんとかというとんでもない疑似解像度でスキャンしているものだからすごく時間がかかって、熱でフィルムが変形しているんじゃないかというスタッフの心配は、実はニュートンリング(大気圧や重力による干渉環)。 その場で厚紙でフィルムを浮かせるマスクを作って解決。作家にフォトショップでの処理の順番を教えるが、作家は英語を話して日本語は読めない、でもソフトは日本語バージョンとややこしかった(笑) テストでA1サイズのでかい画像を出力するとかなりキレイ。しかし出力するだけで1時間かかった。 どんな展示になるのか楽しみだ。 そしてまた来週は宮崎に行く。今度こそステーキと地鶏を・・。 あ〜、いつまでこういう生活がつづくんだろうか 脳味噌がくたびれているから冗談も書けやしない・・・(笑) # by oku_masahiro | 2005-10-21 13:21
しばらくブログを書く精神的余裕もないまま毎日を過ごしておりました。
みなさまお変わりございませんか。 (←なんか文学青年ちっく) んで、昨日ぐらいからなんとか一段落かなぁと、のんびり今朝は定時より30分程遅れてスタジオへ。 昨日が定休日だったせいか鳴りっぱなしの電話。予約やいろんな問い合わせなどなどであっという間にお昼を回った。 午後からはアジア美術館と打ち合わせがあるのでこのタイミングで何か食べておかないとまた昼抜きになってしまうなぁと取り急ぎ棚にあったカップ麺を・・。お湯を沸かして3分待つ、その間も電話が・・・。 「も〜、ゆっくり食べさせてよ」と思いながらなんとか食べ終わり、一服する暇もなくアジア美術館へと向かった。 (ここでお知らせ。 実はこの9月に行われる福岡アジア美術館の最大イベント、福岡トリエンナーレに私もコラボレーション という形で参加することになりました。アジア美術館が総力を挙げて3年に1回行う、アジアの近現代美術の 祭典です。詳細はまた後日。ぜひ見にきてね〜。 でも僕はタガログ語とか韓国語はわからない、作家と意志の疎通ができるんだろうか・・。) アジア美術館では学芸員の方達と内容や今からのスケジュールを打ち合わせしたり、実際に使う館内の撮影室(スタジオ)を見てどんな機材があるかを確認したり。 そして夕方からの撮影予約に間に合うように帰ってきた。 スタジオに戻り机に座るとキーボードの横に3センチ角ぐらいのアルミの袋が。 何だっけ? と手に取ると、 「液体スープ 召し上がる直前にいれてください。」 もちろん未開封。 慌てて食べたあのカップ麺は一体何だったんだろう。どんな味だったかもおぼえてないけど。 ちょっと悲しかった。 # by oku_masahiro | 2005-07-01 22:39
女性ポートレートやヌードを撮ってるくせに、全然色っぽい話のない私ですが(笑)、ちょっと前に聞いた「色」のお話。
文字が発明されたり、とかその頃、ずっとずっと大むかし。 日本にはものの色や明るさを言い表す言葉はわずか4つしかなかったらしい。 その4つとは、明、暗、濃、淡、の4つだそうだ。 まだその頃は、赤とか青とかいう色相の認識はなかったらしく、明るいの反対は暗い、とか、淡いの反対は濃い、といった認識しかなかったらしい。ふ〜ん、不思議・・・。 この話はラジオでたまたま耳にしたものなので、もしかしたら聞き間違えているかもしれないけど、「明」が「明かし」となってその後「赤」という色を表すようになって、「暗」は「暗し」が「黒」、「濃」が「濃し」から「白」(だったかな?)、「淡」が「淡し」(あわし)から「青」となっていったそうだ。 その他にも「青」は未成熟という意味で「青二才」とか言い、「緑、碧」(みどり)は新鮮という意味で、赤ちゃんのことを「みどりご」と言う、などなど、色そのものよりも、色を表す言葉の意味っていうのが面白かった。 デジタルデーターで、RGBがそれぞれ最大の255,255,255だったら「白」だ。 濃しが白になるってことは古代の日本は全部(三原色)の色が一番強いと白になるという加色混合だったのか〜と妙に納得したのでした。(← ほんとかよ?) # by oku_masahiro | 2005-06-01 16:40
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